社会
ウクライナ避難民家族3人が天理市到着
ロシアの軍事侵攻から避難してきたウクライナ人家族3人が13日夜、受け入れ先の天理市に到着した。天理に避難してきたのは、天理大学卒業生で、ウクライナで大学教員をしている女性(45)とその娘(20)、息子(17)の3人。3人はデンマークに一時避難していたが、母校の同大学を頼って天理市に避難することとなった。
この日は女性の恩師である同大の日野貴夫准教授が羽田空港から同行し、検疫を経て、夕方に伊丹空港へ到着。空港では天理大の山中秀夫事務局長や同市の並河健市長らが出迎え、車で天理市が用意した市営住宅まで移動した。