社会
奈良県内2会場で漢字検定
漢字能力の向上を目的とした令和3年度第3回日本漢字能力検定(日本漢字能力検定協会、奈良新聞社共催)が13日、奈良市三条本町のホテル日航奈良など県内の2会場で行われた。同ホテルでの検定には637人が出願。ソーシャルディスタンスに配慮して座席間隔を広く取った会場で、受検生はそれぞれ真剣な表情で答案用紙に向かった。
今回も、新型コロナウイルス対策として定員を減らし、申し込み順に受け付け。会場では、受検者とスタッフ全員の検温、手指消毒を徹底。また、検定に使用する机、いすなどの消毒、長机ごとに左右をずらして一人ずつ座り、受検者同士の間隔を広く取るなどの対策を講じた。