県内の社寺で初詣にぎわう
新型コロナウイルスが日常生活に影を落とし始めてから2回目の新年。県内の各社寺には、昨年より多くの初詣客が訪れている。変異株「オミクロン株」の感染拡大が危惧される中でも、マスク着用、手指消毒など感染拡大防止に留意しつつ、家族や友人らと共に参拝する人々の姿から「新しい年を良い年に」との強い思いが伝わってくる。
今年の干支(えと)「寅(とら)」ゆかりの寺として知られる信貴山朝護孫子寺(平群町信貴山)。元日の人出は約3万2千人と12年前の約5万人の7割弱にとどまったが、昨年の元日の約1万1千人からは大幅に増え、巨大な張り子の寅「世界一大福寅」前は記念撮影の順番を待つ人々でにぎわった。混雑を想定し、本堂への参拝ルートが通常より「遠回り」に設定されたが、参拝者は西和署員らの誘導に従って混乱なく、ゆっくりと移動していた。
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