大会目前!奈良マラソン2022観戦ガイド - 12月11日開催 走りも応援も楽しんで
「奈良マラソン2022」(奈良マラソン実行委員会主催)が12月11日に開催される。主会場はロート奈良鴻ノ池パーク。一昨年の中止、昨年の規模・定員縮小などコロナ禍での工夫を経て、フルマラソンと10km競技が揃っての実施は3年ぶりとなる。
鹿の参加も珍しくない、奈良マラソンならではの光景(奈良マラソン事務局提供)
過去大会の様子(同)
ランナー以外も会場入場可能に
今年はランナーへの完走タオルが復活。ランナー以外の会場入場も可能になる。奈良みやげエリア(午前10時から午後3時30分)や大会スポンサーの出展ブース(午前7時から同)も楽しめる。大会の公式ウェアやキャップ、マフラータオル、ソックスなど、レース前後や応援時にすぐ使えるグッズも揃う。
奈良マラソン公式キャラクターの鹿走くん(同)
奈良の名産品をエネルギーに
ランナーの楽しみのひとつは、ラン中やラン後の栄養補給に欠かせない給食=エイド。過去大会でも「奈良のうまいもん」をふるまい好評を博してきた。
エイドは昨年から衛生面に配慮し個包装に限定。柿の葉寿司(中谷本舗)、柿もなか(石井物産)、ころもち(高山製菓)などが用意される。天川村のごろごろ水のセルフ給水もあり、ランナーはマイカップやマイボトルの持参が推奨されている。
過去大会のエイド(柿の葉寿司)の様子(同)
過去大会のエイド(柿もなか)の様子(同)
沿道を彩る応援!奈良キャラも集合!
コース沿道では協力団体による「音」での応援も見どころ。和太鼓やブラスバンド、鈴、鼓笛隊、ほら貝など、さまざまな生演奏やオリジナルBGMで、ランナーを後押しする。昨年は中止していたペースランナーも復活。ペースランナーはフィニッシュ時間を記したオレンジ色のビブスを着用し、風船を付けているので目印にして、周辺のランナーを応援したい。
過去大会での奈良市役所前での応援の様子(同)
同実行委員会運営班の平瀬岳寛さんは「声援なしでも、応援の気持ちは伝わる。公式サイトで事前に募集した応援メッセージボードはコース内で掲示し、ランナーを後押しする。大会当日には近鉄奈良駅の行基像前や県庁前、天理市内でもメッセージボードの記入コーナーを設ける。応援者も大会気分を盛り上げてほしい」と話す。
奈良市役所前や、ゴール付近では、奈良の各地にゆかりのキャラクターも、ランナーの応援にかけつける。大会ゲストには「せんとくん」、10km種目スタートの号砲時は、奈良市観光協会の「しかまろくん」も立ち会う予定。
過去大会でランナーを応援する奈良のキャラクター達(同)
同大会は事前申し込みにより、フルマラソン1万人、10km種目2千人が参加予定。今年の運営はスタッフと約3300人のボランティアによって支えられている。
来年は気軽に参加しやすい3kmジョギング種目や、グルメや奈良の名産ブース、ステージイベントを開催する「EXPO」の復活も期待される。
大会の基本情報はWEBサイト:https://www.nara-marathon.jp/。問い合わせは同実行委員会事務局、メール:[email protected]。
奈良マラソンでの感染症対策
ランナーへは、大会一週間前からの体調・行動管理/不織布マスクの着用(レース中を除く)/レース中の会話やハイタッチの禁止/給水前の手指消毒―などを事前送付の大会プログラムで周知している。
観戦者もマナーを守り、密にならない応援を!
イベント情報
<大会名>
奈良マラソン2022
<公式WEBサイト>
<公式instagram>
<大会についての問い合わせ>
奈良マラソン実行委員会事務局
〒630-8113 奈良県奈良市法蓮町757 奈良県奈良総合庁舎
Tel:0742-81-8752 (9:00~17:00 ※土・日・祝日は除く)、Mail:[email protected]