暑い。とにかく暑い。暦での今月22日頃…
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暑い。とにかく暑い。暦での今月22日頃の「大暑」に合わせたかのように、自宅近所のセミも鳴き始めた。これからが1年で最も暑い時期だ。
このあと8月7日頃の「立秋」が来て、以後は「残暑」。暑さが峠を越えるのは、8月22日頃の「処暑」ということだが、暦通りになるかどうかは分からない。
読者の皆さんも、いろいろ避暑・暑気払いの対策を講じておられるだろうが、例えば「土用の丑(うし)の日」のウナギ。今月24日に食された人も多かっただろう。
さらに昨年は1度だけだった「土用の丑の日」が、今年は2度ある。つまり「二の丑」がある。8月5日で、ウナギ好きの人にはうれしい(のかもしれない)。
ウナギもいいが、植物で避暑もいいのでは。と思っていたら、驚きの報道に出くわした。民間の研究者が採集した植物標本を、県立大学が廃棄していたというのだ。
植物学者・牧野富太郎をモデルにした、昨年4~9月のNHK朝ドラ『らんまん』が頭に浮かぶ。ちょっと残念、どころではない。かなり情けない事態だ。思いを募らせていたら、また暑くなった。(北)