京奈和道早期開通へ 建設促進協議会決起大会、奈良県が呼びかけ17年ぶり開催 3府県の知事らが東京で国会議員に要望

京奈和自動車道の早期開通を目指す「京奈和自動車道建設促進協議会決起大会」(同協議会主催)が29日、東京都千代田区のJAビルカンファレンスホールで開催された。同協議会会長の山下真・奈良県知事や副会長の岸本周平・和歌山県知事、武田一寧・京都府副知事をはじめ、沿線自治体の首長や地方議会議員らが出席。参加した衆参国会議員や吉井章国土交通大臣政務官に対して建設促進への協力を求めた。同大会は2007年9月以来17年ぶりの開催。3府県をまたぐ全120キロ区間の約7割が開通している中、未開通部分が残る奈良県が京都府と和歌山県に呼びかけて開催が実現した。