社会
広島原爆79年、奈良県内各地でも行事 奈良市役所「平和の鐘」で戦争のない日々祈り
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第2次世界大戦末期、広島に原爆が投下されて6日で、79年となった。県内各地でも犠牲者の追悼や平和を願う行事が行われ、人々の祈りに包まれた。
奈良市役所でも塔屋にある「平和の鐘」が仲川元庸市長や市遺族会の代表者らの手で計10回打ち鳴らされた。仲川市長は世界各地で戦火が上がっていることに触れ、「平和への思いを一つに、平和都市・奈良市では、市民一人一人が心に平和の砦(とりで)をつくる取り組みを行っていきたい」と述べた。